こんにちは!ヨメハチです!
私が職場復帰をした時の体験談を紹介させていただきます!
この記事は下記の方向けです。
- これから職場復帰を控えている方
- 復帰した後に自分の居場所はあるのかと不安になっている方
- 復帰後の職場での立ち振る舞いをどうしたらいいのか悩んでいる方
- 復帰前にやっておいたほうがいいことを知りたい方
私は2020年夏~2021年秋まで産休・育休をいただき職場復帰しました。
いざ、復帰が近づくとソワソワして不安になる人は多いのではないのでしょうか?
私もそのうちの一人で復帰が近づくと持ち前のネガティブが発動し
「育児もまだまだてんやわんやなのに、家事も仕事も両立できるのだろうか…。」などの不安に悩まされていました。
実際に職場復帰をしてみて、やってよかったことをご紹介させていただきます!
同じお悩みの方の参考になれば嬉しいです。
<私の基本情報>
職 種 :接客販売
会 社 :育休を取得して復帰している人が多い
勤続年数:8年目/初めての育休取得
職場復帰前にしてやって良かったこと
①:育休中も定期的に会社と関りを持つ。
私は産休に入るとき、「長期間会社や同僚に負担をかけてしまうから申し訳ない」、妊娠中も思うように仕事ができなかったので「復帰後に自分の居場所はまだあるのか。」と不安になる事がありました。
その不安の解消のために会社との繋がりを感じていたかったので迷惑のならない範囲で会社と関われるようにしました。
具体的には下記の4点です。
- 出産後報告
→出産後すぐではなく落ち着いてからの連絡で大丈夫だと思います。 - 保育園探しの近況報告
→私の住んでいる自治体は復帰予定の2か月前からの保育園申請ができるようになるのでそれまでは近況報告ができないのですが、申し込みの予定と現状をメールで伝えました。 - 復帰に関する書類を上司に確認
→保育園に入るために必要な書類があったり、会社に提出しなければならないものもあるので復帰のめどが立ってきたら自分から確認するようにしました。 - 仲のいい同僚に連絡を取る。
→可能であれば会いに行ったりする。
初めての育児でバタバタして、思うように返信ができなかったりしたことは反省点なのですが…。
連絡が取れることで“関係が切れていない”と安心感に繋がり、事前に上司にも復帰の意思を伝えることができたので復帰後もスムーズにコミュニケーションを取りやすくなりました。
そのおかげで復帰後も沢山のサポートをいたただけたと思います。
”会いに行ったりする”に関しては、職場環境や関係性にもよると思うので無理にはしないでいいと思いますが、落ち着いてきたころに可能であれば一度でいいので顔を出してみてもいいと思います。
②:何が不安なのか改めて考えてみる
産後は理由もないのになんか悲しくなったり、考えてもどうしようもないことに悩んだりしませんでしたか?
私は出産の有無にかかわらず、謎のよくわからない不安が押し寄せてきたり、夫にあたり散らかすことがある人間です。(夫よごめんね!)
ホント、いつも理不尽なことばっかりいってるよね。
今更だよ~笑
今回の時もとことん不安なことを書き出しました。
例えば私の場合は…
- 保育園の送り迎えはどうするか
解決策→朝は私、夜は夫もしくは義理のお母さん。 - 娘の夜ご飯はどうするか
解決策→作り置きの冷凍・冷蔵おかずもしくは夫に作ってもらう。
迎えに行けないときは義実家に甘える - 急なお迎えの対応はどうしたらいいのか
解決策→義理の実家にお願いする。 - 復帰後、前と同じように自分に仕事ができるのか
解決策→私は販売職なので自社商品を改めて勉強しなおす
販売に関する本を読んで自信を取り戻す。 - 慣れない育児で大変なのに生活が回るのか
解決策→自分で全部やろうとせず周りに甘える。
などなど…。
不安要素を身近な人に伝えて一緒に解決策を考えてもらい、1人で悩まなくていいんだ!!と思えるので書き出すのはすごくお勧めです!
そして、サポートをお願いする可能性のある人(私たち夫婦の場合は夫の実家)には職場復帰前に『もしかしたらお願いすることもあるかもしれません…。」と伝えておくだけでサポート体制が出来て安心して働くことが出来ました。
頼れる家族が近くにいない場合は、子育てサポートを利用していくのがいいのかと思います!
③:復帰後の自分を想像してみる
朝起きてから寝るまで、普段から思うようにいかないことばかりなのに、仕事が始まって子供の準備も自分の準備も時間がない中でできるのか…。
正直、実際にやってみなきゃわからないのですがシュミレーションすることで余裕が出来ました。
例えば
「何時に起きて→朝ご飯→身支度→保育園に連れて行って→仕事に行って→お迎えに行って→夕ご飯→お風呂→就寝」
(※赤線→私、青線→夫、黄色線→ふたり)
私たちの場合は夫と私の出退勤時間が全く違うので、朝と夜でリレー方式で出来るところを担当するということに落ち着きました。
自分たちなら”誰が担当して家事はどうするか”を二人で把握することで子供の生活リズムを崩すことなく、復帰後の生活も思っていたよりもスムーズに進めることができたと思います。
子供が成長するたびに、一日の流れも変わってくるから
その都度悩みながら、対応できたらいいね。
④:手抜きポイントを探す&しっかり家事をするということを諦める。
いきなりですが、皆さん理想の家庭とかお母さん像を妄想したことはないですか?
私はありました。(過去形)
例えば、
・子供に出来立てほやほやの栄養バランスの整ったご飯を3食しっかり食べさせる
・お菓子は手作り
・旦那さんのお弁当を毎日作ってお見送り
・おしゃれもして仕事も家事も両立
・家中ピカピカ☆彡
・朝は焼き立てパンの香り目覚める などなど…。
完全にドラマの見過ぎです。こんなものは絶対に無理…。早々に諦めました。
やりたいのにできない家事って沢山ありますよね。
この際なのでぜんぶ、諦めちゃいましょう!
それが無理でも、やらなきゃいけないもの&やらなくていいことの基準をめちゃめちゃ下げましょう。
例えば、
- 洗い物をしたくない
→ハサミとアイラップで電子レンジ調理! - トイレ掃除やりたくない
→トイレスタンピーとハイターにお任せ! - 髪の毛気になるけど床掃除したくない
→ルンバにスケジュール設定 - 洗い物干すのめんどくさい
→ドラム洗濯機にぶち込む(持っていないので今一番欲しい…。)
気になる事は自分でやって
やりたくないけど、やらなきゃいけない家事は半々にしてお願いしあいながらやっています。
意外とお互いの苦手な家事・好きな家事を確かめてみるとお互いに都合のいい場合もあるので聞いてみるのもおすすめです!遠慮なく甘えれるとこは甘えましょう!
あまり完璧にしすぎず、できなくてOK!でも家事をやったら褒めてもらいたいのでお互いにやったときはアピールして褒めてもらう!
気づいてたけどできなかったことがあれば「できなくてごめんね」「悪いけど、やっといてくれる?」と一言添えるだけで充分です。
⑤:復帰後は常に感謝の気持ちを伝える
そしてこれが一番大切でした。
知らない人からでも”ありがとう”と言われると嬉しいですよね!
私の周りには有難いことに私生活でも職場でも常に感謝の気持ちを伝えてくれる方がとても多いです。
職場復帰する前はネットでどうしたら良いのか検索すると、「産休に入る人の分しわ寄せが来るから迷惑」「復帰してもすぐ休む」「対応が不公平」などという記事を見かけて不安になっていました。それが悪いということでは全くなく、場合によっては自分がそういった悩みを持っている立場だったかもしれません。
ですが、同じ職場の先輩ママたちは皆さんとても普段から一生懸命で決して子供自慢をするわけではなく、常にサポートしてもらっていることに感謝の気持ちを伝えてくれたり、急なお休みの時もとても申し訳なさそうで出勤したときは誰よりも頑張っている姿を実際にみて、周りはサポートしたいと思っていました。
沢山の先輩ママの後姿を見て、”感謝の気持ちを伝えて行動すること”はとても大切なんだなと勉強になりました。実際に自分が母になり改めてその大変さと大切さを実感しています。
まとめ
正直なところ母になる前は、『大変そうだけど産休に入るの良いなぁ。ゆっくりできるんだろうなぁ。』と少し思ったりもしていたカス人間です。
子育てはこんなにも自分の思うようにならず、トイレに行きたいタイミングで行けない・ゆっくりご飯も食べれなくなるとは思ってもみませんでした。
子供はたまらなくかわいいのに、自分が鬼のようになることもあるのだと気づかされたりもしました。
そんな、朝から晩までパツパツ人間なのに、「以前と同じように仕事ができるのか」、「役に立たないと思われないか」など沢山の不安に埋もれていたのですが、上記の5点を意識するだけで私は少し気持ちに余裕が持てたので、同じ悩みの方の参考になれば嬉しいなと思っています。
お互いに一人で悩まず周りに甘えていきましょう!!
”困ったときはお互い様です!”
(これは後輩が言ってくれて救われた、今お気に入りの言葉です。笑)
毎日、大変ですが一日一日。目の前のことを消化して日々を一緒に乗り越えていきましょう!!
生きてるだけでエライ!!!!!
素晴らしい!!!!!